就職先はブラック企業―20人のサラリーマン残酷物語
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ジャンル: | 本
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発送可能時期: | ご確認下さい
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参考価格: | ¥ 1,365 (税込)
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解決策を模索しない冷やかし程度の内容 20人の異なる職種の人からのインタビューをまとめたこの本
職場環境が著しく悪い所で働くとどうなるのかは伝わるんだけど、そういう職場に働かざるを得ない状況になった時の解決策は書かれていない。
打つ手がないからブラック企業と言い切るには、大手有名企業で働く人も含まれているインタビューなのでけっこう無責任。
著者が冒頭でインターネットの掲示板は信憑性が乏しいと言い切るが、著者が書いたこの本も冷やかし程度の内容止まりだ。
「自分でできる企業診断」が98ページに挿入されているが、会社の方向性など入社後変化する不安定な今の雇用状況を思うと入口だけを問題にすればいいのではないと思う。
大変参考になりました。 就職してしまいますと、他の会社が見えませんので、自分の会社の慣例が常識になってしまいがちです。私も企業人としてやっていくなかで、他の取引先の方と接することもありますが、「その会社のやり方」というものをやはり当然のように主張されることがあるのですが、まさしくこの本を何気に見つけて読みましたが、こんなに酷いとは思いませんでした。法を犯しているのは問題外ですが、コーポレートガバナンスが叫ばれている中で、実名はかかれていませんが、大体イメージはわかりますので、驚愕の内容です。インタビューはその人の主観が入ってしまうのは仕方ないと思いますし、一つの指標としては、十分参考になります。噂のレベルはいくらでは、いくらでも書けますが、ここまで突っ込んだ内容は、今までなかったように思います。その意味で著者の勇気にも敬意を表します。辞めた会社を語るならともかく、現在在職中の社員からこれだけの話を引き出せたのは、リアリティーがあってなかなかのものです。話としてもよくまとまっていて、読み易かったですし、自分の会社を見直す機会になりました。
圧力にめげず、こうした会社がどんどんあぶりだされて、まじめな会社が損をなく、全うな社会を作るきっかけになればと思いますし、今の大不況の中で、新たな事例は出てくると思います。これからも、引き続き取材を進めていただき、続編を是非出していただきたいです。
自分も勤務してる過酷な労働条件のブラックな中小企業。。。。 まず読んで思ったのは自分の勤務する会社が過酷な労働条件の薄給料、ブラックな中小企業で
あることを認識させてくれ、この本に書かれている人たちよりはまだマシだと実感させてくれた精神安定剤的な貴重な一冊だ。これから本気で就職活動を考えている人たちには必読の一冊となるだろう。出来る事ならこんな苦労はしたくないだろうから。。。ただ言えるのはどんな職業についても辛い事は起こるのだ。多少、我慢することも必要だ。
曖昧な「ブラック企業」 そもそも「ブラック企業」とは何でしょうか?
私がこの名を初めて聞いたのはここ1年のことで、それこそただの悪徳企業やアンダーグラウ
ンドは遙か昔から存在していました。この書籍などをよんでみる限りでは、実に曖昧で、相対
的な言葉であると思いました。Aさんにとってはブラックでも、Bさんにとっては最高の会社
である(この書籍で言えば、製薬会社勤めの方のように)ということもおこるのです。怖いの
がこの書籍に登場する自動車メーカー勤務の方のように、上司一人(それ以外もあり得る。)
の存在で、平穏な会社が突如ブラックに豹変する可能性が高いということ。これは防ぎようが
ありません。ブラック企業避けるべしといっても、これでは就職活動の学生さんも困ってしま
いますよね。
繰り返しますが、何をもってブラックと成すかは人それぞれです。この書籍はそのヒントとし
て20人の体験談を掲げているにすぎません。あまり先入観にとらわれずに企業研究を行い、
過酷な事態に直面しても、自分を忘れずに行動を行うことです。突き詰めれば、案外解決に
つながることもあるものです。後日談方式の本書は、そうしたことも考えさせてくれます。
現代日本は、一度道を誤った者へのリトライの機会があまりに少なく、またそのような境遇に
社会は冷淡です。その最中に、とりあえず飛び込んでみろとアドバイスがしづらい世の中に
なってしまったことは残念な限りです。待遇の悪い企業など昔からあったはずですが、今改め
て「ブラック企業」なる言葉が飛び交うのも、そうした時代の産物なのかもしれませんね。
誰か、漫画にしてくれないかな 就活中の学生ではありませんが、
読み物(ドキュメンタリー)として、非常に楽しく読めました。
誰か、これを漫画にしてくれると、
よりリアルにブラック企業の実態が伝わると思うんだけど。
とにかく、最高に面白いのでお薦めです。
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就職先はブラック企業―20人のサラリーマン残酷物語
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