エコ社会特集 本当は危ない有機野菜―リサイクル信仰が生み出す「恐怖の作物」


本当は危ない有機野菜―リサイクル信仰が生み出す「恐怖の作物」
本当は危ない有機野菜―リサイクル信仰が生み出す「恐怖の作物」

ジャンル:
発送可能時期:ご確認下さい
参考価格:¥ 1,365 (税込)

ご購入前のご注意
当ウェブサイトはAmazonウェブサービスにより実現されております。 商品の取引契約および商品に関する情報は全てAmazon.co.jpの取り扱いとなります。

中途半端な展開です
有機農業をしている自分としては、納得できる説明が不十分と感じました。
想像で話を展開する部分が多いにも関わらず、断定する表現が多く
有機野菜が危ない!じゃあ何食べれば良いの?
化成肥料と化学合成農薬をかけた野菜が安全なの??と聞きたくなるような内容でした。
但し、私自身もこの本の中で指摘している家畜の糞尿で作った堆肥には疑問を持っていましたので
植物由来の腐葉土+化成肥料といった栽培を目指そうという後押しになったと思います。
今の農業自体に問題があるのは確かでしょうけど、恐怖とかいうのはあまりにも誇張しすぎなのではないでしょうか?無菌室で作ったものを食べていれば健康だとは私は思いません

■本物の”有機野菜”とは何か、が理解できます。
?知っているようで知らないことというのは世の中に沢山あると思います。
  「有機野菜とは何か?」もその一つかもしれません。
 これまで、文字からのイメージで、人工的な化学肥料ではなく、
 堆肥を使ったやり方が有機農法かと思っていました。
 当たっていないわけではないのですが、何事も過ぎたるは及ばざるがごとし
 というわけで、本書に寄ると
 ×:家畜由来の有機堆肥を度を超えて投与することは百害あって
   一利無しだと。
 ◎:もみ殻や枯れ葉などの無機質に近いものを肥料にしている農法や
   化成肥料(化石肥料)を追肥に使っている農法が
   伝統的な有機農家だと。

 有機堆肥はカビや寄生虫、また有害な重金属などが
 大量に含まれている可能性が高いと。

 →家畜由来の有機堆肥は何の疑いもなく、「良いものだ」と思いこんでいました。

 また新鮮な印象や鮮度が保ちやすいと思われがちな泥付き野菜ですが
 これもまた百害あって一利無しだと。
 ×:土は衛生上非常にリスクが高い。土付きのまま売るのはコスト削減の
   為であり、そのまま持ち帰り、新聞紙などに来るんで冷蔵庫に入れるなど
   は絶対に止めた方が良い
 ◎:洗ってある野菜が良い。仮に泥付きでも冷蔵庫に入れる前に洗って
   野菜室に入れるべき。

?また野菜の選び方としては
 ・もし”有機野菜”の定義について確認できるなら確認すること。
  (昨今、ネット宅配で有機野菜を取り扱っている会社がありますが
   その手の会社にはちゃんと確認を取った方が良い。)
 ・しっかり皮が付いているモノを選ぶ
 ・形の良いものを選ぶ
  (野菜は本来正しい形をDNAに保持しているので奇形は生育過程の
   トラブルを反映している場合がある)
 ・小型野菜は上記ニーズを満たすことが多い。
  (プチトマトや小さな人参などなど。)

調査データに乏しく信憑性の薄い内容
本文での主張を簡潔に要約すると

「有機栽培で肥糧に使われる家畜のフン、生ゴミ堆肥には有害な重金属が含まれており、
大腸菌、ウイルス、原虫を増殖させる温床にもなるため使用すべきでない」
また
「使用により地下水汚染を招き、循環サイクルによって危険濃度が高まる」
とのことですが、
説明のほとんどが、「可能性がある」「危険性がある」で終わっており、
裏づけとなる実態調査データや研究論文の引用等は全くありません。
唯一農水省の調査データが1ページにだけあり、各種フン堆肥中の
重金属含量が載っておりましたが、これにしても調査データは20年以上も前のもので、
どこの堆肥を調べたものなのかもわかりません。
このようですので当然巻末には、参考文献や引用論文の記述は全くありません。

私は科学系の書籍が好きで多く読む為、少し頭が固いのかもしれませんが、
あまりにも信憑性が感じられません。
有機栽培への不安を少しは感じるところがあり期待しておりましたが残念です。

本のタイトル冒頭を「本当は危ない(かもしれない)・・」と
(かもしれない)を付け加えるのが適切かと思います。


有機農業に関心のある方、必読の書。
有機農業を趣味のひとつにしていて、この書籍の副題を読み、その内容は想像ができた。読み終えて想像以上に、危機感を持った。身の回りに家庭菜園=安全という方がいます。また、自治体によっては、家庭菜園野菜の販売NGOに便宜をはかるところもあります。とくに、男性に読んでいただき、スーパーマーケットに買い物に出かけてみましょう。実は、有機野菜をつくる以前は、妻と買い物に行ったこともありませんでした。

意外にまともでした
危機感を煽る本の類かと予想したのですが、意外にまともな内容で、ちょっと好感を持ってしまいました。
有機農業などに興味のある方にお勧めです。
解決策が弱いのは残念な点で、良い野菜の選びかたなどは実用的でありません。
また、根拠不明の話も散見され、例えば「モンガレ病予防に鯨油」、「降水量が明らかに減少」、「ソラニンが手について危険」など首をかしげるような記述もあるので、注意が必要です。






リサイクル政策の形成と市民参加

のののリサイクル (2) (まんがタイムKRコミックス)

リサイクルボックスとカルトナージュ

リサイクルでつくってあそぼう牛乳パックシアター (アド・グリーン保育実技選書)

紅絹(もみ) Vol.1 アンティーク&リサイクルでキモノはじめ (エフ・ディブックス)

徹底紹介「環境首都」フライブルク

図解でわかるプラスチック ペットボトルはどうして作るの?本当にリサイクルされているの? (サイエンス・アイ新書)

図解入門 よくわかる最新水処理技術の基本と仕組み (How‐nual Visual Guide Book)

本当は危ない有機野菜―リサイクル信仰が生み出す「恐怖の作物」

基本12動詞+α やさしい単語で英語表現―中学英語をリサイクル



         
         
         
         

Copyright(C)エコ社会特集