奇想遺産―世界のふしぎ建築物語
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ジャンル: | 本
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発送可能時期: | ご確認下さい
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参考価格: | ¥ 2,940 (税込)
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奇妙な世界の真ん中で。 古今東西のふしぎな建造物である「奇想遺産」を集め、建築史、建築家、
美術の錚々たる面々が訪ね歩き、その遺産を目の前にした雰囲気と紹介者の
独自の視点からのその建造物を考察します。
時代背景、建築家の思想と意図、建造された場所の土地柄などを紐解きながら、
その建造物の圧倒的な奇妙さが創造されるに至った必然を示し、あたかも
その奇想遺産を目にしているかのような印象を受けます。
本書では、約80件の奇想遺産を見開きで右頁に件の建物が、2枚の写真と
観光案内的な情報が左側に記載されています。
日常と違う土地を訪ね、事物に触れることが旅の一側面ともいえますが、
観光を超えた深みを持つ建造物探訪の手引書と言えると思います。
タイトルは「?」だが、建築愛好家にはピッタシ! タイトルを見るといかにもB級スポットというかサブカルチャー好き者の好奇心を刺激しそうなネーミングである。しかしかなり本格的な建築書である。
その名も建築史に名を残す程の建築家、そしてその作品が紹介されている。例えばル・コルビュジェの「ロンシャン礼拝堂」、アントニオ・ガウディの「サグラダ・ファミリア教会」など絶対ハズせない作品ばかりだ。それから、これら正統派なものばかりで無く、郵便配達夫シュバルが配達の途中に石を築き上げて完成した「シュバルの理想宮」などのなかなかマニアックな物件も取り上げられているのは実に特筆に価する。
美術にしか興味の無い人などであっても、かなり興味をソソられる一冊となろう。
子どもにみせてあげたい本 数葉の写真ではそれぞれの建物の全容は分からない。
しかし、世界各地にこのような変わった建築物が
存することをざっと把握することは可能。
小さいお子さんに写真の部分だけでも見せて
あげよう。驚き、刺激を受けること間違いなし。
当たり 外れありますが、気に入ってます タイトルがやや大げさで、奇想という建物ばかりでなく、まともな真摯な建物がかなりの割合を占めています。シュバルの理想宮などのもっとトンデモ建築を期待していたのですが、ちょっと残念。
結構まともに建物を紹介していますが、もっとエピソードが盛り込んでも良かったと思います。5人で分担していますが、私は藤森さんの視点が一番気に入りました。
写真もきれいし楽しいのですが、ちょっと物足りないので4点。
惜しいなあ! 世界のおもしろ建築をとりあげること自体は、とても興味深いし、執筆陣も豪華。
でも、中を見開いてちょっとがっかり。
見開き2ページのレイアウトが、とっても単調。
右にべったり活字、左に写真が2枚、と、作りの悪いカタログみたいです。
建物の全体像がよく分からない写真が多いのも気になります。
もともとが新聞の連載記事だったので、仕方ががないかもしれませんが、
もう少し紙質やデザインにまで気を配ったほうが、テーマを活かせた気がして残念でした。
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