ビジネス通信 日本企業のコーポレートファイナンス


日本企業のコーポレートファイナンス
日本企業のコーポレートファイナンス

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ビジネス書としては最高クラスのケーススタディテキスト!
ビジネス書としては最高クラスのケーススタディテキスト!
最近の事例に基づきファイナンスの基礎から学べるテキストである。
ケーススタディも比較的タイムリーであることから非常に興味深く読める。
個人的にはファイナンス本として最高の1冊。

企業ファイナンス、事例で感じる迫力
本書にはファイナンスに関する社内研修の必修テキストで巡り会いました。

類書では教科書的なファイナンス論のお勉強が多いですが、
本書は、資本政策で話題になった企業の財務部門の担当者へのインタビューによる
事例に基づいて考察・構成されています。

特にじっくり読んだのは7章?10章の有利子負債の活用に関してですが、
章立てもバランスが取れています。
積極的な負債活用が裏目に出た伊勢丹では、財務部門が営業部門まで出張って
経営指標の勉強会をくりかえし、社内の意識統一に奔走した事例。
逆に、高い自己資本比率に安住していたキリンが、積極的な負債活用で成長戦略を獲る際に、
負債利用自体が社内へのメッセージとなる事例。
 #あくまでこれは本論の一部ですが。

などなど。資本政策が企業の中でいかにワークするかも感じる興味深さがありました。

非常に実戦的

実際の企業の名前が掲示されており、
それらの企業がどのように投資意思決定をしてきたか、
また、複数の企業の財務諸表から何を読み取るか。
など、ファイナンス実践本としては良書。
初心者にはちょっと難しいかもしれないので、
初心者の方は、「よくわかる」「図解」などのファイナンスの
本を読んでからこれを読むと非常に良い学習ができると思う。

ケーススタディ中心のファイナンス本
自分が今まで読んできたファイナンス本の中で最も理解しやすくためになる本であると感じた。
事例が豊富であり、幅広い読者層から支持されるかと思われる。


期待が大きすぎた?
確かに、コーポレートファイナンスに関連する各種の論点について多くの日本企業の事例を取り上げたという点において、本書は待望の一冊であると思います。
ただ、内容が基本的に公開された情報に基づくもの(一部関係者へのインタビューによるものもありますが)であることもあり、ケース・スタディと呼ぶには残念ながら非常に物足りないという印象を受けました。
各企業の財務戦略なり価値創造戦略なりが現場の業務にどのように落とし込まれていったのか、というあたりが垣間見えると期待していたのですが、やはりそこまで期待するのは無理があったでしょうか・・・。






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