ぜひ復刻を! アメリカで大流行の最新の認知療法。うつや不安などに効果があるそうで、学校や病院、教会などで広く行われているそうです。
自分をきちんと受け入れて大切にするためのテクニックが紹介されているワークブック形式の本です。うつ、不安、人間関係の満足度の各尺度で自分を毎回チェックしながら、さまざまな考え方のテクニックを身につける自習本です。従来の認知療法でありがちな思考記録表などの難しいイメージを一新するおもしろくわかりやすいテクニックが紹介されています。非常に実践的です。
残念ながらどの書店にも在庫はなく、追加出版の予定もないとのことで復刻版を強く希望してます。
自信を持ってお薦めできます 『「依存する人」を「変化を起こす人」にどう育てるか』の著者である内田氏からの推薦本。
ストレスマネジメント、メンタルヘルス、ストレスコントロールなどに効果あり。
自分を大切にすることがいかに精神衛生に効果が大きいかが分かります。
判定表などが随所にあり、楽しみながら少しずつ自分のペースで読み進めることができます。
かなりお薦めです。
役立ちました 実は、私自身は読んでいないのですが、彼氏に勧めると楽しんでワークしていました。自分について知るのにとても役にたったようです。名前に惹かれて私が買ったのですが、先に進めるにつれて内容がだんだん深くなっていく構成など、とてもよくできてるそうです。タイトルは10日間ですが、彼は一月ほどかけるといい感じのペースのようでした。この本と出会えてよかった。今度は私がやってみようかと思っています。
日本の書籍にはありそうでないタイプ いわゆる認知療法の具体的な方法を、10のステップに分けて書いてある。 人間の気分は出来事で変わるのではなくて、どう感じるか・ どう考えるかによって変わるという考え方だ。否定的・悲観的な考え方を、いかに肯定的・楽観的なほうへ変えていくか。 大切な友人や家族、恋人などには「温かく励ます」ことができても、自分自身には悲観的に考える人は多い。 これが「自己価値感」を下げる原因の一つ。これを健康的に自分を守り、欠点を受け入れる考え方へと導く。 やろうやろうと思いながらも、何かと理由をつけてグズグズするタイプの人へのアドバイスもある。 一人でできる「鏡に映る自分」との対話はとても効果がありそうに思った。 思うことに対する利点・欠点を書き出し、それに点数をつ???るというやり方はとても論理的で説得力はあるけれど、 物事を理論より情緒で考える傾向の強い日本人には少し頼りなく感じるかもしれない。 自分の欠点を受け入れるという仏教の考え方も、西洋文化にはとても斬新なものらしいが、日本人はすでにやっている。 相手に自分の欠点を指摘され、「そうだよ。知ってるよ」なんて言おうものなら、「開き直り」とさらに責められてしまう... ただやはり、とても具体的という点では読む価値アリという感じかな。
認知療法のわかりやすいワークブック 現在もっとも、うつに効果があるといわれている(エビデンスのある)認知療法のワークブック。自分一人で学習できるほか、うつの臨床に従事する精神科医や臨床心理士などが認知療法のテクニックを学ぶのにも有用である。
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